VISION 1/43 MAZDA RX-7 Spirit R Type A 2002
- 2020/05/08
- 21:03
3月に行われたメイクアップ直販の決算セールで手に入れたFD型RX-7です!
以前にお話しましたが最近メイクアップのミニカーで2回連続痛い目に遭っていた私、「しばらく高額レジンモデルを集めるのはお休みしとこう」なんて思っていた矢先ですがセールともなると話は別。
何時もは価格と思い入れを秤にかけて泣く泣くスルーしてしまうモデルにもついつい手を出してしまうのは収集家の悲しいサガであります...。
普段メイクアップのミニカーを買う時はレーシングカーや外国車モデル、国産車であればヘリテージモデルとかを中心に集める様にしている私。
街中で良く見かける車なんて高額レジンモデルで集めるようなアイテムでも無いのですが。
「実車は国産スポーツカーを語る上では外せないモデルでしかもその最終限定車ともなればミニカーで大枚をはたく価値もあるのかなぁ」なんてまた勝手な理屈で自分を納得させます(笑)。
メイクアップからは全5色のFD3Sが発売されましたが、自分的に後期型FDと言えば色は青か白なのです。
今回はセールでの購入と言う事で全ての色が選べる訳でも無く在庫の中からこの赤を選択したのですが、実物を見ると同色のブレーキキャリパーとも相まってかスポーツカーとしての説得力がある色ですね。
やや吊り上がった形のコンビネーションランプは後期型の特徴。 モデルは内側のランプ類と合わせてカッコ良く再現されています。
このフロントマスクを見てふと思ったのですが、FDって国産最後のリトラ車なんですよねぇ。 やはりそういった意味でもコレクションに値する記念碑的モデルといえますね。 またまた納得(笑)。
後期型FDの1/43ミニカーってリヤウイングがボテッとした物も多いですがこれは流石メイクアップ、立ち上がり部分も絶妙な厚みです。
前述したとおりミニカーは後期型FDの最終限定モデルであるスピリットRをモデル化した物で足回りにはBBSのホイールが奢られているのですがコレがまた細身のスポークを有する見事な造り。
商品説明には特に記述してありませんが、メイクアップ通例の造りだとすればホワイトメタル製かな?
エッチング製のディスクローターとの組み合わせはミニカーとしての高級感が味わえる部分です。
室内はメイクアップ安定の造り。 特にこのスケールで文字盤の数字まで読み取れるメーターの再現は驚異的であります。
赤いレカロシートはスピリットRの中でもタイプA(2シーター5速マニュアル仕様)のみの専用装備だそうで。
ここも肩部のハンドルがエッチングの別部品だったりして非情に凝った造りになっていますね。
ですがこのモデル一番のハイライトと言えばやはり微妙かつ複雑な曲面で再現されたボディラインでしょうか。
この部分は撮影テクニックが未熟な私の写真では中々伝わらないのが残念でなりません。
一時期は連続してハズレ品に当たり「1台に2万円以上払ってまで丁半博打みたいな事が打てるものか!」と高額な43モデルから気持ちが離れていた私ですが、今回みたいにまともな製品を見るとやはり心が奪われてしまいます。
あ~。 こうして挫折と成功を繰り返してコレクションは増えていくんですねぇ。
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